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日々の振り返りと自己成績表

皆さんは日々の業務について、目標を決めて振り返りをしていますでしょうか?

どうしても日々忙しい中で忙殺されてしまい、なかなか自分の業務を振り返るのは大変だと思います。

 

振り返りは当たり前じゃん、、と思う方はいるかと思いますが、この当たり前をどれだけしっかりやるかが周りとの大きな差になってくると思います。

 

与えられた業務の中で成長していくのはもちろんですが、自分に何が足りてなくて何を成長させる必要があるのかを意識して取り組まないと、なかなか狙った成長は難しいと思います。

 

今回、私が行っている振り返りを書かせていただきます。

 

■Q振り返り

私が必ず四半期に一回行うのは自己成績表です。

自己成績表は、今の自分の業務を言語化してカテゴライズし、そこに今の自分の点数を記載するのと、次の四半期でどうなっていくべきかを自分でまとめます。

例えば、

カテゴリ①

提案

∟パワーポイントのシナリオ作成

∟パワーポイントの作成

∟商品理解

などのように、業務で必要なスキルを一通り洗い出します。

 

1~5段階で、それぞれ自分で状態定義を決めて、現在各スキル項目が何点なのか、次の四半期で何点にもっていくのかを決めます。

当然すべての項目をアップさせるのは難しいため、現状の業務と照らし合わせもし、成長させるべき項目を決めて、目指すべき点数も決めていきます。

 

5はトップレベルなので市場の中でなのか、会社内なのかどちらでもいいのですが、まわりよりも圧倒的に優れている状態にするほうが良いと思います。

(同僚と比較してなどは目標自体の目線が下がるのでやらないほうが良い)

 

当然平均的な「3」が増えてくると、「4」にするのには時間がかかってきます。

そのため、「3」→「4」にするほうが良いのか、他の「2」など低い点数をあげにいくのかなど、自分のスキルをどうしていくかを決めて目指すべきゴールを設定していきます。

 

決めた後はアクションのみですが、普段から伸ばすべき点を意識するだけでも大きな違いが出てくると思います。

 

特に若手の方々だと、先輩と比較して大きくスキルに差があり、漠然と成長しなくてはと焦る人もいると思います。

ただ、先輩方は当然経験を積んで今があるので、そこを意識しても焦るだけ無駄ですし、スキルアップにエレベーターはないので、階段を一段ずつ昇っていく以外にありません。

 

ですので、今の自分をできる限り客観的にとらえ、やるべきこと成長させることに一つ一つ向き合っていきましょう。

人との差をみて焦る気持ちは大事ですが、焦って自分を見失うことは時間の無駄です。

 

どういうスキルセットを伸ばしていくかを設計して、着実に成長していきましょう。

当然、初期の設計以外で時間がとられるケースなどもありますが、イレギュラーは発生うするものですので、途中で軌道修正してもかまいません。

 

きちんと設計して狙って自分を成長させていくことが大事だと思います。

 

■Daily振り返り

仕事に慣れてきてペースをつかんでいる方は不要ですが、特に若手や転職したての方は改めて日々の振り返りを行うことをお勧めします。

 

成長は日々の積み重ねになるので、日々の振り返りを意識していないと、結果として四半期などでみても、狙った結果と違う方向に進んでしまったなどが起こりえます。

 

やり方は一例ですが、、

 

前日の夜に「明日のタスク」「何時から何時でやるのか」「優先度」をスケジュールに落とし、やるべきことをまとめます。

この時に、時間に余裕があるのか、イレギュラーが発生して対応できるのかなども把握しておきます。

仮に時間がないのであれば、最悪明日必須でないタスクなどもフラグだてしておき、イレギュラーが出たとしても、必須タスクだけはやるようにします。

 

1日が終わった時に、実際に進めたスケジュールと前日のスケジュールとの前後比でみて、下記のような項目をい洗い出します。

①想定していたよりも時間がかかったタスク

②今日やってわからなかった/疑問があった内容

③もっと短縮できるタスク

④もっと深堀りしたい内容(当日にできなかった)

 

洗い出した後は、下記まで落としてアクションすることをタスク化していきます。

こういった内容はタスク化しないと、日々の業務に忙殺されてしまいます。

特にわからない点などは、そのまま進めずに必ず理解するということを徹底していきます。

 

①想定していたよりも時間がかかったタスク

何がネックで時間がかかったのかを明確にし、時間がかかった要因をきちんとつぶすためのアクションをタスク化していきましょう。

単純に作業時間が想定以上だった場合は、自分が作業でかかる時間を正しく把握することにより、今後作業時間の正確性が向上すると思います。

(どの業務もできるだけ、効率化と質向上は現状維持でないほうが良いですが)

 

②今日やってわからなかった/疑問があった内容

わからない点はどうしても忙しいと後回しになりがちですが、しっかりその場なのか後日でもいいので理解するようにしましょう。

なんとなく理解した風が一番たちが悪く、自分が説明できるくらいまで理解力をあげていきましょう。

日々のこういった点をしっかり潰せているかで、四半期などでみた場合に成長角度に大きく差が出るはずです。

せっかく業務の中で学べる機会ですので、放置せず理解することを徹底していきましょう。

 

③もっと短縮できるタスク

学ぶべき時間をより創出していくためにも、単純作業などは極力効率化していくようにしていきましょう。

以外と仕組化すれば効率化できることも、自分でやったほうが早いからと自分のタスクとして持っている人が見受けられます。

仕組化するときは少し時間を使うとしても、今後継続的に自分の手から離れていくことを考えると必ず効率化したほうが使える時間が増えるはずです。

うまくまわっている業務も、より効率化できるポイントを整理することをサボらず行いましょう。

15分とかの作業だから、、と考えず、どんなタスクでも効率化して手放せないかを意識することで、自分がカバーできる業務範囲はどんどん拡大するはずです。

 

④もっと深堀りしたい内容(当日にできなかった)

もっと深堀りしてアウトプットの質を高めたいや、もっと色々と調べてみたいなど、足元業務では問題ないが、さらに質をあげるための仕事はどうしても後回しになり、やらずに放置していまうケースは、どんな方でも経験はあるかと思います。

こういった内容も必ずタスク化して、実行するタイミングも必ずセットで決めて、放置しないようにしていきましょう。

目の前の業務に忙殺されるのでなく、自分の成長と高い業務レベルをみにつけていく上では必要な項目です。

まわりのライバル達も同じく業務内では努力しています。まわりと差をつけたいのであれば、こういった内容も取り組まなければ、当然大きな差は出ません。

自分より優秀な人たちが努力をしているわけですから、ただ目の前の業務に取り組んでまわりよりも良い成果を出すは「絶対無理」です。

タイミングでそういった結果が出るケースもあるかもしれないですが、しょせんマグレでしかありません。

自分を成長させて、自身のスキルで成果を出していくには、さらに一段仕事のレベルをあげるための取り組みは必要です。

①~③にあったような課題を一つ一つ潰すことが第一優先ですが、業務レベルを高めるためのタスクまで行うことで、まわりと比べて大きな成長実感がもてると思います。

 

 

長々と書いてしまいましたが、しっかりと振り返りを行うことでより成長角度をあげていきましょう。

成長実感がない人も多いかと思いますが、日々の成長は非常にわかりにくいので、振り返って自分を見つめなおす機会を創り、きちんと成長と向き合っていきましょう。

 

振り返りは非常に面倒ですが、こういった「やったほうが良いのはわかるけど、、」みたいなことを、どれだけ徹底してやっているかは大きな差になります。

 

次回は「当たり前力」について書きたいと思います。

 

お読みいただき有難う御座いました。